最近では冠婚葬祭時にも着物を着る機会はめっきりと減りました。今は着物は購入ではなく必要な時にレンタルする人も多いのが現状です。
家にある滅多に着なくなった着物を処分したいと考えている方も多いと思います。そこで、どのような着物買取業者に販売すれば良いかを説明したいと思います。
必ず複数社から見積りを取る事
どの買取業者にするか以前の話しです。今はネットで簡単な価格は出ていますが、実際に持参し鑑定してもらうと大きな乖離があります。
同じ着物でも、着物買取業者によって価格が大分違う事があります。
最低でも2社、出来たら4社に持ち込んで鑑定してもらう事をお勧めします。
口コミを当てにし過ぎない事
GoogleMapなどの口コミでの点数が高くても、それを根拠に安易に安心したりせず、必ず自分の目や感覚で着物買取業者の良し悪しを判断してください。
必ず複数社での見積りを取る事を勧めたのも、複数社と回っていくうちにスタッフや店舗等の雰囲気でキチンとしたところかどうか分かるようになってくるからです。
口コミが良くない着物買取業者も私怨で良くない口コミが書かれている可能性があります。
なるべく先入観を持たずに店舗に赴き鑑定して頂くことが肝要です。
最高値を提示した着物買取業者に売る必要は必ずしもない。
誰でも少しでも買取価格を高くして売りたいですよね。
しかし、ちょっと落ち着いてみましょう。その買取業者は着物を大事に扱ってくれそうですか？
皆さん、着物には何らかの思い入れがありますよね。中には買い取った着物を雑に扱う業者がいるのも事実です。
勿論お金も重要ですが、少しの金額の差なら買い取った着物を大事にしてくれそうな所に売る事をお勧めいたします。
着物買取の際は以上のような点を気にして頂ければ幸いです。
